デザインはめちゃくちゃ悩む
結婚指輪を手作りする際に、1番頭を悩ませる問題でしょう。基本的には、どんなデザインにしても構いません。オーソドックスなデザインから、奇妙なデザインも可能。しかし結婚指輪は、一時的なものではありません。50年60年と、使う大切なものです。希望すれば、結婚指輪を書い直すことはできます。でもなるべくなら、避けて通りたい手段と言えるでしょう。
ではどういったデザインにすれば良いのか、ご提案させていただきます。
シンプルデザインは無難
無難に進めるのならば、シンプルなデザインがベストです。厳粛な場所でも結婚指輪を身につけることになるので、ド派手で奇妙なデザインはふさわしくありません。またド派手なデザインは、見た目とは反してデリケートです。ほんの些細な衝撃でも、すぐに崩れてしまう恐れがあるのです。
シンプルな結婚指輪にすれば、厳粛なシーンでも身につけることができます。宝石なしにすれば、値段も安く済むでしょう。シンプルなデザインは、とても頑丈で余程のことがない限りは壊れることもないでしょう。
2人を表現するものをデザインに
2人共通のものがあれば、結婚指輪のデザインに盛り込みましょう。例えば2人の趣味がサーフィンならば、波模様やサーフボードを指輪のデザインに折り込みます。猫好きならば、猫のデザインを入れるのもありです。
また、2人が入籍した日やプロポーズの日などの日付を刻印するのも良いでしょう。刻印にはオプション料金がかかりますが、桁が変わるほどのものではありません。刻印は2人の名前を入れたり、ちょっとした手書き刻印を入れたりすることも可能。
素材セレクトも重要
素材のセレクトも、デザインの印象が変わります。プラチナを選んだ場合は、優しい印象が出てくるでしょう。ゴールドであれば、シンプルデザインでもゴージャスな雰囲気になります。またゴールドと一言言っても色々あり、ピンクゴールド・ホワイトゴールドなどがあります。
また工房によっては、レアメタルを素材として使える所もあります。特殊な加工を施せば、独自の色を出すことも可能。