基本的にデザインは自由だけども…
手作り結婚指輪のデザインをどうするかは、2人の自由です。しかし「自由に」と言われると、余計に悩みます。
手作り結婚指輪に取り掛かるにあたり、見ておきたいのは「作り方」そのものです。結婚指輪は主に「鋳造」と「鍛造」のいずれかの方法で作られます。シンプルなデザインの結婚指輪なら鍛造。デザインに凝りたいというのならば鋳造を取り入れている工房がおすすめです。
仕事場でも指輪をつけたいのならば
仕事場でも結婚指輪をつけて過ごしたいというのならば、王道のシンプルなデザインでしょう。シンプルなデザインであれば、厳粛なビジネスの場でも問題ございません。また独身時代にあまり指輪を愛用しなかった人であっても、シンプルなデザインなら違和感なく使えるでしょう。
おすすめはアームが真っすぐ伸びた「ストレート型」です。スタイリッシュなデザインにしたいのならば、アームがV字になっている「V字型」。柔らかい雰囲気を出したいのならば、アームがS字になっている「S字型」がおすすめです。
指輪に個性を出したいのならテクスチャを入れるべし！
個性を出すのならば、テクスチャをつけてみましょう。テクスチャを利用すると、手作り結婚指輪の代金とは別に「オプション」がかかります。少し高くはなりますが、個性をつけたいというのならば利用しない手はありません。
数あるテクスチャの中でも人気が高いのは「槌目」でしょう。ハンマーで叩いたような模様が特徴で、見る角度によって表情が変わります。指輪の艶を抑える「マット加工」や、逆に指輪を光り輝かせる「ダイヤモンドダスト」もおすすめです。
2人の絆を確かなものにするのなら
2人の絆を確かなものにしたいというのならば、2本で1つのデザインの結婚指輪がおすすめです。2本重ねたら大きな花が浮かび上がるデザインや、地図が浮かび上がるデザインもあります。
ただ手作りで臨むのならば、2人のイニシャルが浮かび上がるデザインがおすすめです。1本だけだと、ただの模様でしかありません。ところが相手の結婚指輪と重ねることにより、初めて2人のイニシャルが浮かび上がるという仕様です。